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デザイン、経営などについて今この時代に向けての思いや考えを綴ります。

技術やカタチだけでは話にならない

POSTED ON : 2022-02-17 02:41:48

経営




「ワタシはカタチから入るタイプなので...」という声もよく聞きますが、プライベートなことであれば大いにけっこうです。
私もカッコイイと思う服や財布などの小物を購入しますので(笑)

ただ、これが商売や営業となると話は別です。
なぜかというと商売や営業となると、プライベートな自分のための自己完結の話ではなく、対象は報酬をいただく顧客やエンドユーザーだからです。

昨今、アプリや店舗など優れた技術やカタチを伴って形成されますが、そこにUI(ユーザーインターフェイス)デザインなどのソフト面がちゃんと伴っていなければユーザーの心は離れます。

「新しいアプリができた」「新しい店舗をオープンした」など、最初はユーザーの心はそちらへ向きます。
しかし「最初は」です。

大事なのはユーザーが、もう一度利用したい、来店したいと思わせる...いわばサービス業の肝の部分が大事なのです。

技術やカタチというハード面、それだけでは単に自己満足の世界です。
それらのハード面に、何らかのソフト面が伴っていなければなりません。
前記のUI(ユーザーインターフェイス)デザインやユーザーにどう感じて欲しいのかというテーマやコンセプトが乗っかっていないとダメなのです。

理由は簡単です。
技術やカタチというハード面、それ自体には「伸びしろ」が無いからです。
「伸びしろ」がないと、いつかユーザーに飽きられていきます。
なぜかというと「伸びしろ」はソフト面でしか出せないからです。

昔、特に昭和の時代にはハード面だけでも通用していましたが、あらゆるデバイスでさまざまな情報が簡単にビジュアルで取得できる時代にはちゃんとユーザー目線のソフト面が伴っていないと話になりません。

もし新しく何かを構築する場合には、まずソフト面(テーマやコンセプトやユーザーにどう感じたもらいたいかなど)を決めてからハード面を駆使して、テーマやコンセプトから逸脱していないかの「チェック〜修正」を繰り返しながら構築するのです。
順番でいうと、まずテーマやコンセプトなどのソフト面からスタートしてからハード面とソフト面を同時進行で構築するのです。

自己満足と言われない経営目線が重要となります。


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