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デザイン、経営などについて今この時代に向けての思いや考えを綴ります。


  • 社会を見てこそデザイナー<内向きと外向きのバランス感>
  • スポーツと企業経営の共通点
  • 「自分ごと」として取り組んでこそ
  • DXもカタチから入ってはいけない
  • あきらめなかった者だけが残るのです
  • チェックすべきは、お客様の帰る時の表情
  • 順番を間違えないこと(カタチよりも中身が先)
  • 感覚の経営ではなく「企業の設計図」が存在しているかが重要
  • アウトサイダー(よそ者)だから気づくこと
  • 「MVV」は経営の一丁目一番地
  • 1日1ミリでいいから前へ「停滞は衰退を意味する」
  • 強いチームの作り方② 〜イエスマンだけでは「伸びしろ」は生まれない〜
  • 強いチームの作り方① 〜理念・ビジョンはチームのもの〜
  • ユーザー目線、経営目線のデザイン
  • 真のデザインは表面的じゃない
  • 理由の追求
  • リーダーシップ理論:リッカートのシステム4
  • 製品ライフサイクル(PLC)
  • 強いチームには理念がある
  • カタチには伸びしろが無い
  • 顧客満足度より、NPS(顧客推奨度)の推奨
  • ウクライナ情勢に学ぶこと
  • 「デザインごっこ」にご注意!
  • 技術やカタチだけでは話にならない
  • 経営者は未来をデザインする
  • 真似は恥?パクリは恥?
  • 経営側近にデザイナーが起用される理由
  • 商売は外を向いてするもの
  • 勝手にお客様が来るとでも
  • 経営者の仕事
  • デザインとは何か
  • チェックすべきは、お客様の帰る時の表情

    POSTED ON : 2024-04-08 12:00:01

    経営





    小売業や飲食店などの実店舗も、サービスを提供する業種や士業などにおいても、またイベントなどにおいても同じことが言えるのですが、お客様や利用者が来店・来社されてお帰りになる時の表情というのは、利用時よりも正直な感情が出ることが多いものです。

    「来てよかった、また来よう」なのか「サイトやメディアの情報と違ってイマイチだった」なのか「もう二度と利用するものか(買うものか)」なのか...言葉に出さずとも表情に現れていることがあります。

    お客様が帰られる前の利用・購入されて支払いや決済を行うというシビアでクールな場面の時にこそ、お客様の感情は愛想ではなくストレートに出やすいのです。

    お客様は店舗やサービスにおいて「行きたい(利用したい)」理由と「行きたくない(利用したくない)」理由が二極化されています。

    もし、お客様が帰られる時の表情があまり良くなかった場合は、何が良くなかったのか要因を探したり、サービスの向上を再考することも必要かもしれません。
    逆に帰られる時の表情がよかった場合でも、満足するだけでなくスタッフやチーム間でコミュニケーションをとって共有・共感することも大事だと考えます。

    お客様の顔も見ずに機械的に「ありがとうございました」と声を出しているだけの店舗や企業とは明らかに差がつくはずです。

    サービス提供中や利用中や接客時のお客様の表情も大事ですが、帰られる時の表情の方がリアルなのです。

    これは決してサービス業に限らず、あらゆる業種やイベントなどにおいても同じですので、良い表情で帰られたお客様が多かったのか良くない表情で帰られたお客様の方が多かったのかチェックしてサービスなどの再考につながれば良いかと考えます。

    サービスの提供だけで帰られるお客様の表情や感情を見チェックしていないと、店舗や企業の本当の実力が図れなかったり、ユーザー目線で戦略などを考えることさえも難しくなります。


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