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デザイン、経営などについて今この時代に向けての思いや考えを綴ります。


  • 社会を見てこそデザイナー<内向きと外向きのバランス感>
  • スポーツと企業経営の共通点
  • 「自分ごと」として取り組んでこそ
  • DXもカタチから入ってはいけない
  • あきらめなかった者だけが残るのです
  • チェックすべきは、お客様の帰る時の表情
  • 順番を間違えないこと(カタチよりも中身が先)
  • 感覚の経営ではなく「企業の設計図」が存在しているかが重要
  • アウトサイダー(よそ者)だから気づくこと
  • 「MVV」は経営の一丁目一番地
  • 1日1ミリでいいから前へ「停滞は衰退を意味する」
  • 強いチームの作り方② 〜イエスマンだけでは「伸びしろ」は生まれない〜
  • 強いチームの作り方① 〜理念・ビジョンはチームのもの〜
  • ユーザー目線、経営目線のデザイン
  • 真のデザインは表面的じゃない
  • 理由の追求
  • リーダーシップ理論:リッカートのシステム4
  • 製品ライフサイクル(PLC)
  • 強いチームには理念がある
  • カタチには伸びしろが無い
  • 顧客満足度より、NPS(顧客推奨度)の推奨
  • ウクライナ情勢に学ぶこと
  • 「デザインごっこ」にご注意!
  • 技術やカタチだけでは話にならない
  • 経営者は未来をデザインする
  • 真似は恥?パクリは恥?
  • 経営側近にデザイナーが起用される理由
  • 商売は外を向いてするもの
  • 勝手にお客様が来るとでも
  • 経営者の仕事
  • デザインとは何か
  • 理由の追求

    POSTED ON : 2023-01-16 01:39:13

    経営





    よく店舗経営について経営者に質問を投げることがあります。

    「あなたの店舗をお客様が利用する理由は何だと思っていますか?」

    競合店の中で、わざわざお客様がこのお店を選んだ理由です。
    価格なのか、サービスなのか、雰囲気なのか、それともたまたまなのか...
    この理由を探ることにより、店舗の「強み」が分かります。

    逆に「お客様がこの店舗に来ない理由は何だと思っていますか?」

    実はこの「弱み」を冷静に追求することの方が重要なのです。

    経営サイドの勝手な想像ではなく、どちらも実際の理由を追求しなくてはいけません。
    周囲の知人などの少数意見ではいけません。
    徹底的にアンケートなどの調査で多数意見を集めなくてはいけません。

    この「強み」と「弱み」をちゃんと分析した上で戦略を立てなければ
    出たとこ勝負のようなギャンブルのようなものになってしまいます。
    かけたコストも無駄になりやすくなります。

    個人の感情を抜きにしてクールに徹底的に分析するべきです。

    店舗が苦境の時よりも、盛況時の「弱み」が実は重要だったりします。
    盛況時だからといってアグラをかくのではなく、クールに「弱み」を見つけ出すのです。
    商売は生き物で、時代と環境によって思わぬ変化が生じたり、人生と同じで、満足してしまったらそこで終わりです。

    そういう内部的な「強み」「弱み」要因に対して、
    外部的なプラス要因「機会」とマイナス要因「脅威」も重要です。

    外部的な要因は時代と環境で変化します。

    内向きだけにならず、常に消費者のトレンドなど外向きの意識を持つことも重要です。

    経営戦略における分析手法の一つに「SWOT分析」というのがあります。
    企業や店舗の今の健康状態をちゃんと把握する手法です。

    戦略や企画を立てる時には、まず分析をしてからが鉄則です。




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