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デザイン、経営などについて今この時代に向けての思いや考えを綴ります。


  • 社会を見てこそデザイナー<内向きと外向きのバランス感>
  • スポーツと企業経営の共通点
  • 「自分ごと」として取り組んでこそ
  • DXもカタチから入ってはいけない
  • あきらめなかった者だけが残るのです
  • チェックすべきは、お客様の帰る時の表情
  • 順番を間違えないこと(カタチよりも中身が先)
  • 感覚の経営ではなく「企業の設計図」が存在しているかが重要
  • アウトサイダー(よそ者)だから気づくこと
  • 「MVV」は経営の一丁目一番地
  • 1日1ミリでいいから前へ「停滞は衰退を意味する」
  • 強いチームの作り方② 〜イエスマンだけでは「伸びしろ」は生まれない〜
  • 強いチームの作り方① 〜理念・ビジョンはチームのもの〜
  • ユーザー目線、経営目線のデザイン
  • 真のデザインは表面的じゃない
  • 理由の追求
  • リーダーシップ理論:リッカートのシステム4
  • 製品ライフサイクル(PLC)
  • 強いチームには理念がある
  • カタチには伸びしろが無い
  • 顧客満足度より、NPS(顧客推奨度)の推奨
  • ウクライナ情勢に学ぶこと
  • 「デザインごっこ」にご注意!
  • 技術やカタチだけでは話にならない
  • 経営者は未来をデザインする
  • 真似は恥?パクリは恥?
  • 経営側近にデザイナーが起用される理由
  • 商売は外を向いてするもの
  • 勝手にお客様が来るとでも
  • 経営者の仕事
  • デザインとは何か
  • 「自分ごと」として取り組んでこそ

    POSTED ON : 2024-08-05 18:36:34

    経営





    強いチームには「当事者意識」の存在
    強いチームはメンバーが同じ方向を向いているのはもちろん、メンバーみんなが「当事者意識」を強く持っています。
    メンバーみんなが「他人ごと」ではなく「自分ごと」として取り組む姿は理想であり、リーダーはその理想を追求しなければなりません。
    リーダーは経営やプロジェクトに対して、ミッション(使命や意義)を強く明確に掲げて、メンバーにちゃんと理解をさせて最初だけでなく、常にメンバーが「当事者意識」で遂行しているかをチェックしなければなりません。
    時には、「当事者意識」を強めるためにさまざまなカタチのコミュニケーションなどの演出も必要です。

    「寝耳に水」は、人の心が離れる
    昔の時代のように何を言わずとも黙ってついてきてくれるメンバーはリーダーにとっては楽かもしれませんが、メンバーの「当事者意識」が本物かどうかは黙っていられては分かりません。「きっと大丈夫だろう」という感覚まかせではリスクを伴います。
    もし「聞かされていない、知らなかった...」という、いわゆる「寝耳に水」をメンバーが感じてしまったら、メンバーの当事者意識は薄れてしまい、「自分は必要とされていない」という思いから「自分ごと」から「他人ごと」へと気持ちが変化し、心が離れてしまい、結果として強いチームとはならずに経営やプロジェクトも強くならなくなるという危険性も生まれかねません。

    事業承継の課題を解消させるためにも
    メンバーが「他人ごと」ではなく「自分ごと」として取り組むということは、さまざまな企業が抱える今の時代の課題でもある事業承継の問題解決にもつながると考えます。
    企業内で仕事を「自分ごと」と考えて行なっているメンバーが多いほど強いチームであり、そういうメンバーは未来や新たなる可能性を考えたり提案することができる人たちです。未来や可能性を考えたり、提案できるということは、後継者になり得ることができる人材でもあるということです。

    企業は「船」であり、どこへ行くのか船員は知っている?
    リーダー・経営者はちゃんと柱(MVV:ミッション、ビジョン、バリューなど)を明確に掲げて、メンバーに「当事者意識」を持っていただく演出や、時には対等に議論ができる環境をできるだけ整えて、「当事者意識」のチェックを行うことが重要となります。

    企業やチームは「船」であり、リーダー・経営者は「船長」であり、メンバー(船員)に行き先(未来)をちゃんと語ることが必要だと考えます。

    私も携わる仕事取引やプロジェクト、クライアント様に対して「自分ごと」として取り組んでおります。


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